何年たっても変わらない想いを届けるローズストーンの印鑑

こんにちは。

スタッフの岡部です。

 

ローズストーンのスタッフになり、

早3年が立とうとしております。

仕事をしながら、

どうお客様に喜んでいただけるか、

試行錯誤しながら、毎日を送っております。

 

実は私、

こうみえて(どう見えてるかはさだかではないですが・・・(>_<))

何十年も共にしているぬいぐるみを持っております。

小学校の低学年の時に、

母親に買ってもらったものです。

小さい頃から犬が好きで、

ずっと飼ってほしいと言っていたのですが、

ちゃんとお世話ができないからと、

飼ってもらえませんでした。

そんな私に母親がプレゼントしてくれたのが、

犬のぬいぐるみでした。

一見、たぬきかと思うような顔のぬいぐるみで、

おしりをたたくと、

「わんわん!!」とほえるぬいぐるみでした。

それから、

私たちはいつも一緒でした(^_^)

 

大学に県外に行った時も持って行きました。

なんか不安なことや悲しいことががあると、

そのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめたりしてパワーをもらっていました。

 

もちろん、

今嫁ぎ先にもちゃんと持ってきています。

だいぶん親に反対されましたが(笑)

子供が生まれ、

かみついたり、上に乗ったりするので、

タンスの上に飾っておりますが、

それだけでなんか落ち着きます。

 

このぬいぐるみをもらってから、

環境はめざましく変わりました。

何も考えなずただ通っていた中学・高校を経て、

県外の大学に行き、親のありがたさを実感し、

仕事を始めて、お金の大切さを学び、

お嫁にきて家族という守るものができ、

自分自身の考え方や物の見方が変わっているのに、

このぬいぐるみの愛しさや大切さだけは変わらないんです。

不思議ですよね。

 

今子供ができ、

ふとこのぬいぐるみをくれたときの母親の気持ちを考えると、

胸が苦しくなります。

子供が泣いて泣いて犬を飼いたいという想いに答えられない分、

せめてぬいぐるみを・・・という想いが、

親になってようやくわかりました。

ぬいぐるみから離れられなかったのは、

そんな想いが子供ながらに伝わっていたんだと思います。

 

最近ふと思うのですが、

ローズストーンの宝石印鑑が、

このぬいぐるみのような存在なれたらいいなと思っております。

 

印鑑を作られるときというのは、

就職だったり結婚だったりといろいろあると思いますが、

その裏側には、

たくさんの辛いことも楽しいことも悲しいこともあったと思います。

その様々な物語を込められる印鑑があるって素敵ですよね。

想いのこもった印鑑は、

必ず相手に届くもので、

めぐるめく環境が変わっても、何年たっても、

その時に作った想いのこもった印鑑は変わりません。

 

そういう想いのこもった印鑑をお届けできるローズストーンになりたいと思っております。